Classici giapponesi con furigana
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
Leggi 獄中への手紙 (ごくちゅうへのてがみ) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 215.557 caratteri · 426 schermate
全く気ままに生き弱く生き、時代のめぐり合わせ自分の気質に翻弄されてしまうというのは何と悲しいでしょう。それは生きるという名にさえふさわしくありません。
何とも手の下しようがない次第ですから、自分を落付け、衷心からのよい願いをかけつつ、自分の生活をいよいよ慎重にいつくしみ責任をもってやって行くしかありません。
きょうは、大分自分に戻りましたから、どうぞ御安心下さい。
字引(松田衛)は今どこにもありません。古本をさがして見るのですが、在るかどうかのぞみうすです。絶版とのことです、東京、三省、郁文などききましたが。うちにわるい英露があります、お送りしましょうか。十年ばかり前、ナウカであちらのから翻刻した英露があって、それはよかったのですが、買いそこねました、残念ですね。心がけておきますからお待ち下さい。
『時局情報』はもうすこし待たねばなりません、こんどの整備でこれは四割減、『文芸』八割五分減、『婦人公論』七割減となりました。そのために、予約を全廃してしまいました。出たら早いものがちで買わなくてはならないわけです。何とか買えそうです。しかしこれがほしさに、その本やでエホンも買うという工合よ。