Classici giapponesi con furigana
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くうちゅうひょうりゅういっしゅうかん
空中漂流一週間
海野 十三
Leggi 空中漂流一週間 (くうちゅうひょうりゅういっしゅうかん) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 17.324 caratteri · 35 schermate
わしはよく知っている」
それから暫くして、二人はいきなり激しい衝撃をうけ、あっと思う間もなくゴンドラから放り出された。とたんに二人とも気を失ってしまったのは無理ではなかった。気球が下りに下ってついにゴンドラが大地にぶつかったのだ。
その翌日、「火の玉」少尉は病院のベッドで目を覚ました。おやと思って目をあげると、そこに田毎大尉や戸川中尉の顔があったので、びっくりした。それからの歓喜は、ここに綴るまでもないが、彼ののっていた気球の下りたところは、不思議にも実に七日前に離陸したもとの××陣地であったのである。まるで嘘のような出来事であった。言う者も聞く者も、ともに不思議な出来事に、驚嘆の連発であったが、これこそ不連続線のなせる悪戯であったとは、後に「火の玉」少尉が元気を回復してからの種明しであった。
キンチャコフは、不運にも、ゴンドラが地上に激突したとき、当りどころが悪くて脳震蘯を起こし、そのままあの世へ逝ってしまったそうである。