Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
人だから、物が届いている、感心な事だ、夜は寒いから止せ/\と御自分ばかりで見廻りをして勤めに怠りはない、それから見ると此方等は寝たがってばかりいて扨て仕様がないの」
甲「本当にどうも……おゝ噂をすれば影とやらで、おいでなすった」
と仲間共は大藏を見まして、
「えゝどうもお寒うございます」
大「あゝ大きに御苦労だが、又廻りの刻限が来たから往ってもらわなければならん、昼間お客来で又た遺失物でもあるといかんから、仁助私が一人で見廻ろう、雪がちらちらと来たようだから」
仁「成程降って来ましたね」
大「よほど降って来たな、提灯も別に要るまい、廻りさえすれば宜いのだ、私は新役だからこれが務めで、貴様達は私に連れられる身の上だ、殊に一人や二人狼藉者が出ても取って押えるだけの力はある、といって何も誇るわけではないが、此の雪の降るに、連れて往かれるのも迷惑だろうから」
仁「面目次第もありませんが、此方等は狼藉者でも出ると、真先に逃出し、悪くすると石へ蹴つまずいて膝ア毀すたちでありますよ、恐入りますな」
大「御家中で万事に心附のある方は渡邊殿と秋月殿である、寒かろうから寒さ凌ぎに酒を用いたら