Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
事が出来ねえ、すると先達て前町の風呂屋が休みで、行水を浴った事がありましたろう、此の時ばかり白い肌が見られると思ってると、悉皆戸で囲って覗く事が出来ねえ、何うかしてと思ってると、節穴が有ったから覗くと、意地の悪い穴よ、斜に上の方へ向いて、戸に大きな釘が出ていて頬辺を掻裂きイした」
菊「オホヽヽ忌だよ」
林「其の時使った糠を貯って置きたいと思って糠袋をあけて、ちゃんと天日にかけて、乾かして紙袋に入れて貯っておいて、炊立の飯の上へかけて喰うだ」
菊「忌だよ、穢い」
林「それから浴った湯を飲もうと思ったが、飲切れなくなって、どうも勿体ねえと思ったが、半分程飲めねえ、三日目から腹ア下した」
菊「冗談を云うにも程がある、彼方へお出でよ、忌らしい」
林「お菊さん、もう亥刻かな」
菊「もう直に亥刻だよ」
林「亥刻ならそろ/\始めねえばなんねえ」
とだん/\お菊の側へ摺寄りました。
二十一
其の時お菊は驚いて容を正し、
菊「何をする」
と云いながら、側に在りました烟管にて林藏の頭を打ちました。
林「あゝ痛え、何で打った、呆れて物が云われねえ」
菊「早くお前の部屋へおいで何ぼ私が年が往かないと云って、余り人を馬鹿にして、さ、出て行っておくれよ、本当に呆れてしまうよ」