Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

はて…分らん…「差送候間御安意之為め申上候、好文木は遠からず枯れ秋の芽出しに相成候事、殊に安心仕り候、余は拝面之上々已上、別して申上候は」…という所から破れて分らんが、これは何の手紙だろう、少しも訳が分らん……どうも此の程から重役の者の内、殊に神原五郎治、四郎治の両人の者は、どうも心良からん奴だ、御舎弟様のお為にもならん事が毎度ある、伯父秋月は容易に油断をしないから、神原の方へ引込まれるような事もあるまいが、何の文だろう、何者の手跡だか頓と分らん、はてな。と何う考えても分りませんから、又巻納めて紙入の間へ挟んで寝ましたが、寝付かれません。其の内に離れて居りますけれども、宿泊人の鼾がぐう/\、往来も大分静かになりますと、ボンボーン、ばら/\/\と簷へ当るのは霙でも降って来たように寒くなり、襟元から風が入りますので、仰臥に寝て居りますと、廊下をみしり/\抜足をして来る者があります。廊下伝いになっては居るが、締りが附いていて、別に人の来られないようになって居りますから、

梅「誰が来たろう、清藏ではあるまいか、何だろう」

と態と睡った振で、ぐう/\と空鼾をかいて居りますと、廊下の障子を密と音のしない