Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
のじゃ」
五「へえ、あゝー、お嬢さま真平御免なすって下さいまし、実は悪い事は出来ないもんでございます、忽ちの中に悪事が我子に報いました、斯う覿面に罰の当るというのは実に恐ろしい事でございます、私は他に子供はございません、此様の田舎育ちの野郎でも、唯た一粒者でございます、人間は馬鹿でございますが、私の死水を取る奴ゆえ、母が亡りましてから私の丹誠で是までにした唯た一人の忰を殺すというのは、皆私の心の迷い、強慾非道の罰でございます」
僧「土台呆れた話じゃが、何ういう訳でお前は我子を殺した」
五「はい、申上げにくい事でございますが、此の甲州屋も二十年前までは可なりな宿屋でございました処が、私は年を老りましても、酒や博奕が好きでございまして、身代を遂に痛め、此者の母も苦労して亡りました、斯うやって表を張ては居りますが、実は苦しい身代でございます、ところが此のお嬢様が先達て宿賃をお払いなさる時に、懐から出した胴巻には、金が七八十両あろうと見た時は、面皰の出る程欲しくなりました、あゝ此の金があったら又一山興して取附く事もあろうかと存じまして、無理に七日までお泊め申しましたが、愈々明日お立ちと聞きました