Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

ものじゃ、思う念慮が重なるによって胸に詰って来ると毛孔が開いて風邪を引くような事になる、人間元来病なく、薬石尽く無用、自ら病を求めて病が起るのじゃ、其の病を自分手に拵え、遂に煩悩という苦悩も出る、之を知らずに居って、今死ぬという間際の時に、あゝ悪いことをした、あゝせつない何う仕よう、此の苦痛を助かりたいと、始めて其の時に驚いて助からんと思っても、それは兎ても何の甲斐もない事じゃ、此の理を知らずして破戒無慚邪見放逸の者を人中の鬼畜といって、鬼の畜生という事じゃ、それ故に大梅和尚が馬祖大師に問うて如何なるか是れ仏、馬祖答えて即心即仏という、大梅が其の言下に大悟したという、其の時に悟ったじゃ、此の世は実に仮のものじゃ、只四縁の和合しておるのだ、幾らお前が食物が欲しい著物が欲しい、金が欲しい、斯ういう田地が欲しいと云った処が、ぴたりと息が絶えれば、何一つ持って行くことは出来やアしまい、四縁とは地水火風、此の四つで自然に出来ておる身体じゃ、仮に四大(地水火風)が和合して出来て居るものなれば、自分の身体も有りはせん、実は無いものじゃ、自然に是は斯うする