Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
もんだから、同道してまいりやした、実は御獄さんへ参るにも、雪を踏んで難儀をして行くのが信心だね」
鐵「へえー大変でげすな、御獄さんてえのは滅法けえ高え山だってね」
□「高いたって、それは富士より高いと云いますよ、あなた方も信心をなすって二度もお登りになれば、少しは曲った心も直りますが」
鐵「えへゝゝゝ私どもは曲った心が直っても、側から曲ってしまうから、旨く真直にならねえので……えゝ其方においでなさる方は何方で」
此の客は言葉が余程鼻にかゝり、
×「私は奥州仙台」
鐵「へえ…仙台てえのは」
×「奥州で」
鐵「左様でがすか、えゝ衣を着てお頭が丸いから坊さんでげしょう」
×「いしやでがす」
鐵「へ何ですと」
×「医者でがす」
鐵「石工だえ」
×「いゝや医道でがす」
鐵「へえー井戸掘にア見えませんね」
×「井戸掘ではない、医者でがす」
鐵「へえーお医者で、私どもはいけぞんぜえだもんだから、お医者と相宿になってると皆も気丈夫でごぜえます、些とばかり薄荷があるなら甜めたいもんで」
×「左様な薬は所持しない、なれども相宿の方に御病気でお困りの方があって、薬をくれろと仰しゃれば、癒る癒らないは、それはまた薬が性に合うと合わん