Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
宗「お名前は」
鐵「ガラ鐵てえんで」
宗「ガラ鐵という名はない、鐵五郎かえ」
鐵「へえ」
宗「宜しい」
鐵「御免なさい」
と驚いて直に其の晩の内此処を逃出して、夜通し高崎まで逃げたという。其様なに逃げなくとも宜しいのに。此方はお竹が病苦の中にて此の話を聞き、どうか直に此処を立ちたいと云う。
宗「何うして今から立たれるものか、碓氷を越さなければならん」
と稍くの事で止めました。翌朝になると、お竹は尚更癪気が起って、病気は益々重体だが当人が何分にも肯きませんから、駕籠を傭い、碓氷を越して松井田から安中宿へ掛り、安中から新町河原まで来ますと、とっぷり日は暮れ、往来の人は途絶えた処で、駕籠から下りてがっかり致し、お竹はまたキヤ/\差込んで来ました。宗達は驚いて抱起したが、舁夫は此処までの約束だというので不人情にも病人を見棄てゝ、其の儘ずん/\往ってしまいました。宗達は持合せた薬を服ませ、水を汲んで来ようと致しましたが、他に仕方がないから、ろはつという禅宗坊主の持つ碗を出して、一杯流れの水を汲んで持って来ました。漸くお竹に水を飲ませ、頻りと介抱を致しましたが、中々烈しい