Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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きくもようさらやまきだん

菊模様皿山奇談

三遊亭 円朝

Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate

Aozora Bunko

秋「うむ、承知いたした、一緒に帰ろうか、いや/\途中で他人に見られると悪いから、早く行け/\」

源「有難うございます」

ほっと息を吐いて、ぶる/\震えながら出て、後を振返り/\二三丁行って、それからぷうと駈出して向うへ行く様子を見て、

秋「何も駈出さんでも宜さそうなものだ」

と笑いながら心静かに身支度をいたし、供を呼んで、是から嘉八親子にもくれ/″\礼を陳べて帰られましたが、丁度八月九日のことで、川添富彌という若様附でございます、御舎弟様は夜分になりますとお咳が出て、お熱の差引がありますゆえ、お医者は側に附切りでございます。一統が一通りならん心配で、お夜詰をいたし、明番になりますと丁度只今の午前十時頃お帰りになるのですが、御容態が悪いと忠義の人は残っている事がありますので、富彌様はお留守勝だから、御新造はお留守を守って、どうかお上の御病気御全快になるようにと、頻りに神信心などを致して居ります。御新造は年三十で名をお村さんといい、大柄な美い器量の方で、お定という女中が居ります。

村「定や/\」

定「はい」

村「あの此処だけを少し片附けておくれ、何だか今年のように用の遅れた