Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
縫「御免遊ばして」
定「おや、お縫さん、よくお出掛け……さ、お上んなさい」
縫「誠に御無沙汰をいたしました、此間は有難う……今日は御新さんはお宅に」
定「はア奥にいらっしゃるよ」
縫「実はたった一人の妹で、私が力に思っていました其の者が、随分丈夫な質でございましたが、加減が悪くって、其方へ泊りがけに参って居りまして、看病を致してやったり、種々の事がありまして大分遅くなりました、尤もお綿入でございますから、未だ早いことは早いと存じまして」
定「出来ましたかえ」
縫「はい、左様でございます」
定「御新造様、あの茶屋町のお縫どんがまいりました」
村「さ、此方へお入り」
縫「御免遊ばしまし……誠に御無沙汰をいたしました」
村「朝晩は余程加減が違ったの」
縫「誠に滅切御様子が違いました、お変り様もございませんで」
村「有難う」
縫「御意に入るか存じませんが、お悪ければ直します」
村「大層好く出来ました、誠に結構……お前のは仕立屋よりか却って着好いと旦那も仰しゃってゞ、誠に好く出来ました、大分色気も好くなったの」
縫「これは何でございます、お洗い張を遊ばしましたら滅切りお宜しくなりました、尤もお物が宜しい