Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
數「さ、こゝへ来て昔の話をしよう、この祖五郎の父織江は福原別懇であった、忠義無二な男であったが、武運拙くして谷中瑞麟寺の藪蔭で何者とも知れず殺害され、不束の至りによって永のお暇を仰付けられ、討ったる敵が知れんというが、さぞ残念であろう」
祖「はっ、誠に残念至極で」
と眼に涙を浮めてお竹と祖五郎が松蔭の顔をじろりと横目で睨め上げるから、松蔭は気味悪くなり、下を向いている。
數「春部梅三郎は腰元の若江と密通して逃げたという事だったの」
梅「はい、誠に恥入った事でございます」
數「うん、それが露顕した訳でもなし、是まで勤め向も堅く、ほんの若気の至りで、女を連れて逐電いたしたのじゃが、未だお暇の出たわけではなし、只家出をした廉だから、お詫をして帰参の叶う時節もあろう、若江という小姓も少さい時分から奉公をしていた者で、先年体好くお暇になったとの事、是も出入りは出来ようかと思う、所でお前たちに私が問うがな、大殿様は今年はもう五十五にお成りなさる、昨今の処では御病気も大きに宜いようじゃが、どうもお身上が悪いので、今度の御病気は數馬決して安心せん、もしお逝去にでもなった