Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
道とはさらにおもひやはせむ」と太平記に出てありますと、講談師の放牛舎桃林に聞きましたが、さて此の事が追々世間に知れて来ますと、他人が尊く思い、尾に尾を付けて云い囃します。時に明和の元年、勝山の御城主にお成りなさいました粂野美作守さまのお城普請がございまして、人足を雇い、お作事奉行が出張り、本山寺へ入らっしゃいまして方々御見分が有ります。其の頃はお武家を大切にしたもので、名主年寄始め役人を鄭重に待遇し、御馳走などが沢山出ました。話の序に彼の皿塚の事をお聞きになりまして、山川廣という方が感心なされて、
山「妙な奴もあるものだ、其の權六という者は何処に居る」
とお尋ねになりますと、名主が、
名「へえ、それは当時遠山と申す浪人の娘のお千代と云う者と夫婦になりまして、遠山の家名を相続して居ります、至って醜男で、熊のような、毛だらけな男でございますが、女房はそれは/\美くしい女で、權六は命の親なり、且其の気性に惚れて夫婦になりたいと美人から望まれ、即ち東山作左衞門が媒妁人で夫婦になり親子睦ましく暮して居ります、東山のつい地面内へ少しばかりの家を貰って住んで、農業を致し、親子の者が東山のお蔭で今日では豊かに暮して居ります」