Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
と云いながら二つ三つ喜六の頭を打つ喜六は頭を押えながら、
喜「あ痛い……誠に済みませんが、懐から落ちたゞから御勘弁を願えます」
甲「これ彼処に下足を預る番人があって、銘々下足を預けて上るのに、懐へ入れて上る奴があるものか、是には何か此の方に意趣遺恨があるに相違ない」
喜「いえ意趣も遺恨もある訳じゃねえ、お前様には始めてお目に懸って意趣遺恨のある理由がござえません、私は何にも知んねえ田舎漢で、年も取ってるし、御馳走の酒を戴き、酔払いになったもんだから、身体が横になる機みに懐から雪踏が落ちただから、どうか御勘弁を」
と詫びましたが、浪人は肩を怒らせまして、
甲「勘弁罷りならん、能く考えて見ろ、人の吸物の中へ斯様に屎草履を投込んで、泥だらけにして、これを何うして喰うのだ」
喜「誠に御道理……併し屎草履と仰しゃるが、米でも麦でも大概土から出来ねえものはねえ、それには肥料いしねえものは有りますめえ、あ痛い、又打ったね」
甲「なに肥料をしないものはないが、直接に肥料を喰物に打かけて喰う奴があるか、怪しからん理由の分らん奴じゃアないか」
乙「これ/\其様な者に何を云ったって、痛いも痒いも分る