Classici giapponesi con furigana
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きくもようさらやまきだん
菊模様皿山奇談
三遊亭 円朝
Leggi 菊模様皿山奇談 (きくもようさらやまきだん) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 189.935 caratteri · 379 schermate
如何で」
織「これは何ともはや、折角の思召ではござるが、先方では柄のない所へ柄をすげて申掛けを致すのだから、貴殿へ御迷惑が掛っては相済まん折角の御親切ではござるが、平にお捨置きを願いたい」
浪人「いえ/\、手前は無禄無住の者で、浪々の身の上、決して御心配には及びません、御主名を明すのを甚く御心配の御様子、誠に御無礼な事を申すようでござるが、お嬢様を手前の妹の積りにして、手前は不加減で二階に寝ていたとして詫入れゝば宜しい」
織「何ともそれでは恐入ります事で、併し御迷惑だ……」
浪「その御心配には及びませんから手前にお任せなされ」
と提げ刀で下へ下ると、三人の悪浪人はいよ/\哮り立って、吸物椀を投付けなど乱暴をして居ります所へ、
浪人「御免を……」
甲「何だ」
浪人「手前家来が不調法をいたしまして、妹がお詫に出ました由怪しからん事で、女の身でお詫をいたし、却って御立腹を増すばかり、手前少々腹痛が致しまして、横になって居りまする内に、妹が罷り出て重々恐入りますが、何卒御勘弁を願います」
甲「むゝ、尊公は先刻此の方の吸物椀の中へ雪踏を投込んだ奴の御主人かえ」