Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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がもううじさと

蒲生氏郷

幸田 露伴

Leggi 蒲生氏郷 (がもううじさと) di 幸田 露伴 (こうだろはん) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 65.772 caratteri · 128 schermate

Aozora Bunko

、同じく源六、上山弥七郎、水野三左衛門、七番には弓鉄砲頭、鳥井四郎左衛門、上坂源之丞、布施次郎右衛門、建部令史、永原孫右衛門、松田金七、坂崎五左衛門、速水勝左衛門、八番には手廻小姓与、九番には馬廻、十番には後備関勝蔵、都合其勢六千余騎、人数多しというのでは無いが、本国江州以来、伊勢松坂以来の一族縁類、切っても切れぬ同姓や眷族、多年恩顧の頼み頼まれた武士、又は新規召抱ではあるが、家来は主の義勇を慕い知遇を感じ、主は家来の器量骨柄を愛でいつくしめる者共、皆各々言わねど奥州出羽初めての合戦に、我等が刃金の味、胆魂の程を地侍共に見せ付けて呉れんという意気を含んだ者を従えて真黒になって押出した。其日は北方奥地の寒威早く催して、会津山颪肌に凄じく、白雪紛々と降りかかったが、人の用い憚かりし荒気大将佐々成政の菅笠三蓋の馬幟を立て、是は近き頃下野の住人、一家惣領の末であった小山小四郎が田原藤太相伝のを奉りしより其れに改めた三ツ頭左靹絵の紋の旗を吹靡かせ、凜々たる意気、堂々たる威風、膚撓まず、目まじろがず、佐沼の城を心当に進み行く、と修羅場読みが一ト汗かかねばならぬ場合になった。