Classici giapponesi con furigana
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しんらんしょうにんについて
親鸞聖人について
吉川 英治
Leggi 親鸞聖人について (しんらんしょうにんについて) di 吉川 英治 (よしかわえいじ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.038 caratteri · 29 schermate
――易行道です。
禅家の峨山和尚が、最後に弟子どもにいったことばは易行道。そう考えると、禅も真宗も、浄土も、なにもほんとうはないんですね。禅、何々とこうわけてますが、ほんとうにできたものは一つですね。そう思います。まして、まあ京都御本山じゃ、そういうことはないでしょうけど、地方なんかいきますと、いまだに西だの、東だのといっとります。西も東もありゃしませんよ。――そんなことをいってると、宗教はついに本願寺をも、終着駅にしてしまいかねないと思うのであります。
そういうわけですから、大阪にいらっしゃる若い方々の、こうした会をもつすばらしさ。――とはいうものの、決してお年寄りの方を度外視しているんじゃありません。お年寄りの方は、一つ仲よく、そのうちにお弁当もって吉野山へお花見に行ってください。
そういうと、私の夫はとうになくなっちゃって、だれが吉野山へつれてってくれるのか、とおっしゃるかもしれませんが、そうしたらば、それ親鸞さんがおっしゃってるじゃありませんか、同行はいつも二人です。お二人でいらっしゃいますと。
(昭和三十六年 講演速記)