Classici giapponesi con furigana
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まめせんすいていのゆくえ
豆潜水艇の行方
海野 十三
Leggi 豆潜水艇の行方 (まめせんすいていのゆくえ) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 20.245 caratteri · 41 schermate
、ついに穴があいて沈みそうだというのです。それをきいた怪外人をはじめ、艇内にいた四人は、あわてて豆潜水艇の外へとびだしていきました。
あとにのこったのは、青木学士と、水上少年との元の二人です。学士はいそいで口蓋をぱたりとしめました。そのころ動く島の中へは、どうどうと海水がはいってきて、中にいたアメリカの水兵たちは、おぼれそうになって、しきりに悲鳴をあげていました。
が、そのうちにその悲鳴も、ついにきこえなくなりました。動く島は、すっかり水びたしになり、おまけにあの大きな図体が四つぐらいにわれて、海の底にしずんでいったのです。
それにひきかえ、二人ののった豆潜水艇は、ゆっくりおちついて、割れた動く島の間からゆらりゆらりと海中にうごきだし、そして安全に航海をつづけて、また元の日本へかえってまいりました。
二人のお土産は、例の動く島の秘密と、そしてめずらしいこの冒険ものがたりとでありました。二人はお手柄をたてたというので、たいへんほめられましたが、これもあの小さい水上少年までが、あくまでつよい子供として頑張ったから、それでこのようにうまくいったのでしょう。