Classici giapponesi con furigana
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うしすてばうますてば
賤民とは何か
喜田 貞吉
Leggi 賤民とは何か (うしすてばうますてば) di 喜田 貞吉 (きたさだきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 116.870 caratteri · 229 schermate
常にいふ走り下部なりとぞ。
と云っている。前者とその説は違うが不徹底な程度においては同一だ。そして彼らの名称が、もと放免囚である事に気がつかなかったのだ。
放免が囚人の放免されたものの名であることは、既に「古事類苑」の案に、
放免は庁の下部なり。犯人の放免せられたるものを役して、追捕囚禁の事に従はしめ、或は流人を護送せしむ。此輩は賀茂祭に、美服を着けて之に従ふとあり。贓物を染めて用ひるものなりといふ。
とあるもの、まず以て一と通りは動くまじき解である。前記江馬君の説明またこれによったものである。「今昔物語」廿九「検非違使盗レ糸被二見顕一語」に、放免等を引率して盗人追捕に向った検非違使官人の一人が、其の配下の調度懸(今の賀茂祭にも調度掛というもの随行す。放免よりも上位のものなり。)と牒じ合せ、自身に糸を盗んで袴の下に隠して、たまたま仲間の検非違使等に見あらわされたのを見た随従の放免等が、仲間同志で私に語らいて、
我等が盗をして、身を徒になして、かゝる者と成りたるは、更に恥にも非ざりけり。かゝる事もありけり。
と云って、忍び笑いに笑ったとある。また同書同巻の「詣二鳥部寺一女値二盗人一語」