Classici giapponesi con furigana
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めいしんかい
迷信解
井上 円了
Leggi 迷信解 (めいしんかい) di 井上 円了 (いのうええんりょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 48.601 caratteri · 96 schermate
悪鬼神なり。これを金神という。常に人を悩まして日本のあだとなる。このゆえに、牛頭天皇南海よりかえりたまうとき、八将神を遣わして討ち平げたまう。この巨旦は金性なるにより金神と名づく。金性のたましい七つあり。この七つのたましい七所にいて害をなす。ゆえに金神七殺という。殺はころすとよむ。よってこの方をおかせば、必ず七人取り殺すゆえ七殺ともいう。家に七人なければ隣をかぞえて殺すという」と説いてある。その方角は甲己の年は午未申の方にありて、乙庚の年は辰戌の方にありという。ただし、大将軍にも金神にも一定の遊行日ありて、その日に限りて方角をおかすも害なしというは、最も笑うべき次第である。これを要するに、これらの神話は妄談を極めたるものなれば、もとより取るに足らぬ。そのうえに、方位の上に十干、十二支の五行を配合して吉凶を説くものなれば、その不道理なること、前に述べたる五行の説明によりて明らかである。かかる方違い、方塞がりを忌み嫌うことは、元来シナより伝わりたるに相違なきも、わが国にてもずいぶん古代より行われたるように見ゆ。もとより、正しき書物の中には見当たらざれども、雑書のうちに出ずるところより推すに、源平時代より以前にありしに相違ない。