Classici giapponesi con furigana
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つうぞくこうぎ れいこんふめつろん
通俗講義 霊魂不滅論
井上 円了
Leggi 通俗講義 霊魂不滅論 (つうぞくこうぎ れいこんふめつろん) di 井上 円了 (いのうええんりょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 75.415 caratteri · 148 schermate
第一に、甲(俗物論)は不学無識の俗物連の唱うる霊魂滅亡論にして、乙(唯物論)は多少の知識学問を有する学者の唱うる無心論なるの別あり。
第二に、甲は生時に精神の実在を許して、死後に霊魂の不滅を否定し、乙は生時、死後ともに肉体の構造組織を離れて、精神、霊魂の存在を否定するの別あり。
第三に、甲は単に死後霊魂の滅亡を説くのみにて、毫もその起源由来につきて論ぜず、乙は唯物無心の原理より、広く万般のことを論ずるの別あり。
かくして、まず唯物論の大要を述ぶれば、この世界には物と心と並び存することは、だれも承知しているところなるが、この物と心との二者ともに実在せりと立つる論を、哲学上にては物心二元論と申します。通俗の霊魂不滅論者はもちろん、俗物の人たちはみな二元論者に相違ない。たとい霊魂滅亡論を唱うるにもせよ、生きている間は肉体と精神とともに存することを許す以上は、二元論の仲間であります。しかるに、この物心二元の本源、実体、および二者の関係を論ずるに当たり、だんだん推し究めたる結果、ついに二元ではなく一元であると申す論が起こりました。その一元論中にも、細別すれば幾とおりの学説もありて、あるいは神をもって二者の本源とし、あるいは真如をもってその実体とし、あるいは物質をもって精神の本拠とし、あるいは精神をもって物質のおおもと