Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

ja-reading.com

Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.

きんぞくにんげん

金属人間

海野 十三

Leggi 金属人間 (きんぞくにんげん) di 海野 十三 (うんのじゅうざ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 78.616 caratteri · 157 schermate

Aozora Bunko

ただ、その繃帯をときおえたとき、博土の頭部をぐるっと一まわりして、三ミリほどの幅の、手術のあとの癒着見たいなものが見られ、そのところだけ、毛が生えていなかった。

なお、もう一つ蜂矢が気がついたのは、額の生えぎわのところの皮が、妙にむけかかっているように見えることだった。そのとき、後からあらわれた博士の声が、いらだたしく聞こえた。

「蜂矢君。こんどは、その高いカラーをはずしたまえ」

「カラーをはずすのですね」

はじめから博士の特徴になっていたその高いカラーを、蜂矢は、いわれるままに、とりはずした。すると蜂矢探偵は、そこに醜い傷あとを見た。短刀で斬った傷のあとであると思った。いつ博士はこんな傷をうけたのであろうか。すると、またもや、あとからあらわれた博士がいちだんと声をはりあげて、蜂矢に用をいいつけた。

「つぎは、その男の面の皮をはぎたまえ。えんりょなく、はぎ取るんだ」

「顔の皮をむくのですか」

蜂矢は、おどろいて、命令する人の方をふりかえった。あまりといえば、惨酷きわまることである。

落ちた仮面

「わけはないんだ。それ、その男の額のところに、皮がまくれあがっているところがある。