Classici giapponesi con furigana
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うんなんしゅびへい
雲南守備兵
木村 荘十
Leggi 雲南守備兵 (うんなんしゅびへい) di 木村 荘十 (きむらそうじゅう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 37.859 caratteri · 76 schermate
「鉱山はいくらやられても大したことはないでしょうが」
「しかし、そうはいかんぞ。それに坑夫は今までのように手に入らんし、一時に大勢殺されて、相当損害だからね。第一混乱中に逃亡されては敵わんからな。技師長、どうです御意見は?」
「さア」
H・デューランは、冷い顔をして云った。
「昼間は森の中へでも押込んで寝かしてやって夜働かせるんですね。わしは輸送上の打合せに、香港まで行って来なければなりませんがね……わしが居なくても、錫は出して貰わなければなりません」
「しかし」
若い律勲は困惑の色を見せた。
「この際、しかしはありませんよ。これは意志の問題なんで、貴方の学んだパリのソルボンヌ大学では、どういう教育をしたか存じませんがね」
彼は書棚の本を冷笑的な眼でジロリと見て、
「英国ではそんな不徹底な事業家は育てませんよ。倫敦で頑張っている人達の事を考えて下さい。それから今まで箇旧の錫鉱山に対して英国がどれだけの厚意を示したかということも……蒋主席は米国とどんな条約を結んだか知りませんがね……」
H・デューラン氏は、みんなを上から見下して、無暗に服の襟を両手で引張りながら、