Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
処で筏乗の市四郎に会いますと云う、是れから敵の手掛りが分ります。
五十七
野田の祗園祭でございまして、亀甲万の家へ奉公を致して居りまする布卷吉と云うは、今年十二歳ではありますが、至って温和しい実体ものでございます。祖父奧木佐十郎が顔を出しに参りましたのを見ると、親の敵が討ちたいからお暇を戴いてくれと云うので、祖父が亀甲万の主人に面会致し、只管暇をくれるようにと頼み、幾ら止めても肯きません。亀甲万の御主人も親切なお方でございますから、懇々説諭を致しました。
主人「当今は復讐などは決して無い事じゃから、そんな事は思い止まったら宜かろう、それより相変らず当家に奉公して居れば私も彼の温順しい事も看抜いて居るから、後々には私も力になってやろう、年を老ったお祖父さんが先に立って仇討などという事を勧めちゃアいかん、それは時節が違うから、まア私の云う事を肯いて思い止まんなさい」
と種々に意見を加えましたが、一方が頑固な老爺さんで肯きませんから、そんならば暇をやろうと万事行届いた茂木佐平治さんだから多分の手当を致てくれ、今上川岸の舛田と申す