Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
男「はい御免なせえ」
幸「はい」
と何者かと首を擡げて見ると、筏乗市四郎でございます。
六十三
幸三郎も由兵衞も驚きました。
市「えゝ老爺さん、お前さんに又此処でお目に懸るてえのは誠に深え御縁かと思ってるのよ……貴方は慥か四万の關善でお目に懸った橋本幸三郎さんてえお方でげしょう、裁判沙汰になって警察へも毎度出ましたが、毎もまアお達者で」
幸「これは思い掛けない、親方で、由さんソレ筏乗の市四郎さんだよ」
由「これは何うも御機嫌宜しゅう……先刻もちょいとお噂を致しましたが、是れは何うも……今度は首捻りじゃアないのでしょう」
市「いや貴方は由兵衞さんとか仰しゃったね……あの折は永え間お目に懸り、また帰り際には飛んだ御馳走になりまして、何んとハアお手当をね沢山に遣ってくれろと云って下すったが、彼のお藤さまと云う御新造が堅い人だもんだから中々受けませんだったが、彼の後私も時々参りますがね、何時でもハア貴方のお噂ばかり致して居りやすだ」
幸「いや何うも誠に思い掛けない事で、そして親方は何方へ」
市「なに関宿まで参りやしたが野田の祭を見ようと思って往くと、此の老爺さんが此の子に意見している