Classici giapponesi con furigana
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きりがくれいかほのゆけぶり
霧陰伊香保湯煙
三遊亭 円朝
Leggi 霧陰伊香保湯煙 (きりがくれいかほのゆけぶり) di 三遊亭 円朝 (さんゆうていえんちょう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 117.546 caratteri · 234 schermate
のだから持って来てくんな」
くの「お定がこんなに大く成りやしたよ、ちょっくら抱て遣っておくんなせえ」
茂「じゃア己が抱いて居るから持って来ておくれ」
くの「あんた、大分顔の色が悪いが、詰らねえ心に成ってはいけませんよ、一人のお父さまを見送らねえ中は貴方の身体では無えから、譬え何んなに厳ましいたって、お父さまが塩梅が悪くなって、眼を引附ける時に来て死水を取れば、誰が何と云っても貴方の家に極って居るから、腹の立つ事も有りましょうが、子供や私に免じて何うぞ軽躁な事を為ねえようにしてお呉んなせいよ」
茂「はい/\……決して軽躁は為ない、是までは殺して仕舞おうかと思った事も度々有ったが、お瀧の畜生に騙されて、子供の傍へ来る事も出来ねえ身の上になったが、彼ん畜生余りと云えば悪い奴だけれども、さっぱり縁を切って仕舞ったから、彼奴は松五郎と夫婦になったし、もう何も彼奴に念は無いから其処に心配は有りません」
くの「それでも能く思い切ったね、勘弁する時にしねえばなんねえが、それも是も子供や私に免じて勘忍したで有りましょうが……おや貴方の頭に疵が出来てるのは何う