Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
たかおざんげ
高尾ざんげ
豊島 与志雄
Leggi 高尾ざんげ (たかおざんげ) di 豊島 与志雄 (とよしまよしお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 10.252 caratteri · 21 schermate
「あたしの方こそそうなの。せめて、お便りだけでも自由に出来るといいわ。山田さんを通してでは、なんだか頼りないし、遠慮もあるし……。」
言いさして、菊千代は意外にもにっこり笑いました。
「でも、それでいいの。あんまり自由だと却って長続きがしないんですって。」
「梅葉さんが言ったのかい。」
菊千代は笑って、戸棚からウイスキーの瓶を取り出しました。
「感心でしょう。口も開けないであるのよ。」
二三杯のんで、そして二人で海辺へ散歩に出ました。残照がまだ明るく海の上に映えて、初島がたいへん近く見え、その先は茫漠と暮れかけていました。