Classici giapponesi con furigana
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かねも せんちへ いきました
かねも 戦地へ いきました
小川 未明
Leggi かねも 戦地へ いきました (かねも せんちへ いきました) di 小川 未明 (おがわみめい) in giapponese con furigana. JLPT N4. Tocca una parola per il significato.
N4 · base · kanji e kana moderni · 8335 caratteri · 17 schermate
やっと 目の あいたばかりの 子ねこを くわえて、ほうぼうを あるく うちに、あとの 子どもを なくし、ただ 一ぴき くわえて、また もとの あきばこへ もどりました。
「きょう、勇ちゃんと あや子さんが、あそびに くると いったがなあ。」
と あくる あさ、たつぞうさんは おもって いると、
「たっちゃん、あそびに きたよ。」
と、ふたりが はいって きました。
「このあいだ、はいきゅうの あんパンを ほとけさまに あげて おいたら、この ははねこが、しらぬ まに はいって きて、一つ さらって いって しまったのよ。」
と いいました。
「のらねこの くせが ついて いるので こまった やつだ。」
と、たつぞうさんが いいました。
「おちちを すわれて、おなかが すくからだろう。」
と、勇ちゃんが いいました。
「あさ ごはんを やって いくのだよ。」
「三びき、うんだのでしょう。」
「二ひき、どこへ いったか、かわいそうになあ。」
と、たつぞうさんが いいました。
「だれか、この ねこを、もらって くれない。」
「ははねこと 子ねこと 二ひき?」
「子ねこだけさ。」
「あたし、おかあさんに きいて みるわ。