Classici giapponesi con furigana
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かねも せんちへ いきました
かねも 戦地へ いきました
小川 未明
Leggi かねも 戦地へ いきました (かねも せんちへ いきました) di 小川 未明 (おがわみめい) in giapponese con furigana. JLPT N4. Tocca una parola per il significato.
N4 · base · kanji e kana moderni · 8335 caratteri · 17 schermate
五
いいと おっしゃったら いただきに くるわ。」
ひるすぎでした。あや子さんは、おさかなの ほしたのを かみに つつんで、たつぞうさんの おうちへ きました。
五
「ねこの 子を、もらいに きたわ。この おさかなを、ははねこに あげて ください。」
と いいました。
りこうの ははねこは 子どもが もらわれて いくのを さとったのでしょう。子ねこを なめて、わかれを おしみました。
「しんぱいしなくても、いいんだよ。」
と、たつぞうさんが いいました。
「ちかいのだから、あそびに おいで。」
と、あや子さんも いいました。あや子さんは、ねこを かわいがりました。ねこの 毛の いろが、白と よもぎと、すこしばかり 赤が まじって いましたから、三毛と 名を つけました。
「あまり だくと、よわく なりますよ。」
と、おかあさんが おっしゃいました。けれど かわいくて、どうしても だかずに いられません。
「ねえ、おかあさん、三毛が しんだら、わたし この かわで、えりまきを つくるわ。」
「そんなに、かわいければ つよく して おやりなさい。」
「ほんとうに そうね。」
と、あや子さんは、だきたい ときも、がまんを しました。