Classici giapponesi con furigana
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なよたけ
なよたけ
加藤 道夫
Leggi なよたけ di 加藤 道夫 (かとうみちお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 81.415 caratteri · 163 schermate
学生2 (自分の本をめくってみせる)これさ。……(読む)
天地果シテ無キレ初乎吾不ル二得テ而知ラ一レ之ヲ也
生人果シテ有ルレ初乎吾不ル二得テ而知ラ一レ之ヲ也
然ラバ則チ敦レカ為スレ近シト曰ク有ルヲレ初為スレ近シト……………
学生1 むずかしそうだな、こりゃ。
学生2 むずかしいね。……やって行かなかったら、まず、零点だな。
学生1 (当惑して、自分の本をぺらぺらめくる)弱ったな。……柳宗元はちっともやってないんだ。
学生2 (慰めるように)第一、橘先生がいけないんだよ。……いくらなんでも葵祭の翌日に試験をするなんて、あんまり非常識すぎるよ。
学生1 (絶望的にぺたんと本を閉じ、左へ歩きながら)あゝあ。せっかく、楽しみにしてたのに。……今年の葵祭はおじゃんだ。……家へ帰って、また暗誦だ、暗誦だ。……お社のお神楽も諦めた。
学生2 僕あ行くよ。……(左へ退場)
女4 (右より)そういうお噂なんですって。
女5 まあ、……大納言様が?
女4 もっぱらよ。
女5 でも、まあ、奥の方のお可愛想なこと!
女4 それに、今度の御相手は、なんでも、竹籠作りのお爺さんとかの娘で、それもまだ十七、八のとんだ賤しい田舎娘なんですって!