Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
なりひらこぞう
なりひら小僧
山中 貞雄
Leggi なりひら小僧 (なりひらこぞう) di 山中 貞雄 (やまなかさだお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 9049 caratteri · 19 schermate
それから、
T「残金は夕方に持参する」
と言って立ち去ろうとしたが振り返って徳兵衛に、
T「買った以上は身共の品」
T「夕方迄確かに貴様に預けたぞ」
と、念を押す。
○=表
去って行く二人。入れ違いに、今度はなりひら小僧とましらの半次。なりひらは高禄の御武家様が御忍びと言った形、半次はお供の下郎である。
(なりひらはイキな覆面でも良いと思います)
○=内部
なりひら今の刀を見ている。亭主に、
T「買ってとらすぞ」
と云われて徳兵衛「アノそれは」と言わんとするのを、なりひらが、
T「百両では何うじゃ?」
えッと徳兵衛驚いた。なりひらが「駄目か」と言う。
T「では二百両」
徳兵衛が、
T「実はその……」
なりひら構わず、
T「三百両か?」
徳兵衛が「えッ」と呆れて物が言えん。
なりひらが、
T「五百両では何うじゃ、不承知か?」
滅相なと徳兵衛「結構で御座ります」
なりひらが、
T「後ほど屋敷へ持参致せ」
と言って立ち上る。徳兵衛があの何処様でと訊く。半次が傍から、
T「平河町のお殿様だよ」
と言う。徳兵衛「へへー」と平伏した。
(F・O)
○=(F・I)同じ店
左膳が五両を其処へ置いて、