Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ぼたもち
ぼたもち
三好 十郎
Leggi ぼたもち di 三好 十郎 (みよしじゅうろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.324 caratteri · 31 schermate
ならば、お前は喜こんどれ、そんで、ええ。自分は幸せもんじやと思つて喜こんどりや、それでええのよ。
喜十 へい?
りき 村八分になろうと七分になろうと、そつたらこと捨てて置いて百姓しろ。そうだらず? 今どき人さまに対して悪い事を一つもしねえで過して行けるというのは、大した事だぞ。自分がそれ知つてれば、それでいゝじやねえかよ。こんな満足な事あ無えんじやから、満足してればよからず。第一、村のもんが今いくらお前をイジメにかかつても、人間わけも無えことを、そういつまでもやれるもんで無え。今に飽きて、忘れつちまわあ。
喜十 ちがいやす。あんまりシツツコク、忘れねえで俺のことイジメるから――
りき ちがう! アベコベだ。忘れねえのはお前の方だ。お前が、うらめしいうらめしいと思つて忘れねえから、先方も忘れねえだ。
次郎 だども、そんじや、おじさんの方は、どんなひどい目に逢つてても、イジメられつぱなしになつていなきやならねえのかい?
りき まあ/\、俺に委せておけ。
新一 村八分なんていう、そんな封建的な事、間ちがつてるよ!
りき はは、そつたら理屈言つても、俺にわかるもんかよ。