Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
まほうやしき
まほうやしき
江戸川 乱歩
Leggi まほうやしき di 江戸川 乱歩 (えどがわらんぽ) in giapponese con furigana. JLPT N4. Tocca una parola per il significato.
N4 · base · kanji e kana moderni · 5541 caratteri · 11 schermate
『おうごんのとら』のじけんで、ぼくたちしょうねんたんていだんに負けた、あのまほうはかせだ。こんどは、あのときのしかえしをしようとしたんだろう。だが、ぼくが来たら、もうだめだよ。ちょっと、そのまどから下をのぞいてごらん」
そういわれて、せいようあくまのまほうはかせは、思わずまどの外をのぞいたかと思うと、あっといってたちすくんでしまいました。二十人近くのしょうねんたんていだんいんたちが、まほうやしきのへいの外をぐるっととりまいていたからです。
「きみが、井上くんたちをかえさなければ、あの中のひとりが、すぐ明智先生とけいさつへ知らせるのだよ」
「負けた。わしの負けだよ。きみのいうとおり、ちょっとしかえしをしてやろうと思ったのだが、きみにかかってはかなわない。B・Dバッジのつうしんとは、気がつかなかった。こんどもかぶとをぬいだよ」
まほうはかせは、ざんねんそうににがわらいをするのでした。
そのあとで井上くんやノロちゃんの話を聞いて、小林しょうねんは、まほうやしきのひみつをみごとにときあかしました。
「この家の入口をはいったとき、ちんどん屋のすがたがぼうっときえていって、せいようあくまがあらわれ、それがくびばかりになったのは、一まいガラスのドアをかがみに使ったきじゅつだよ。