Classici giapponesi con furigana
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わがあいするしじんのでんき(さん)
わが愛する詩人の伝記(三)
室生 犀星
Leggi わが愛する詩人の伝記(三) (わがあいするしじんのでんき(さん)) di 室生 犀星 (むろうさいせい) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 11.406 caratteri · 22 schermate
さうしてさびしげなる亡霊よ
妹のやうにやさしいひとよ(中略)
それは墓場の月でもない 燐でもない 影でもない 真理でもない
さうして ただ なんといふ悲しさだらう。
先きに死んで行く人は人がらが善すぎる、北原白秋、山村暮鳥、釈迢空、高村光太郎、堀辰雄、立原道造、福士幸次郎、津村信夫、大手拓次、佐藤惣之助、百田宗治、千家元麿、横瀬夜雨、そしてわが萩原朔太郎とかぞえて来てみても、どの人も人がらが好く、正直なれいろうとした生涯をおくっていた。
ここに一枚私が加わるとすれば悪小説家で煮ても焼いても食えぬしろものかも知れぬ。しかも皆さんの事を号を追うて書くにいたっては益々煮ても焼いても食えない奴ということだけは、確かである。