Classici giapponesi con furigana
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せんきゅうひゃくにじゅうごねんよりせんきゅうひゃくにじゅうしちねんいちがつまで
一九二五年より一九二七年一月まで
宮本 百合子
Leggi 一九二五年より一九二七年一月まで (せんきゅうひゃくにじゅうごねんよりせんきゅうひゃくにじゅうしちねんいちがつまで) di 宮本 百合子 (みやもとゆりこ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 15.338 caratteri · 31 schermate
不幸な old maid の典型。
八重の心持
○この人が来たので八重、家のことをちっとも仕ないでよいようになった。が、其は勿論よろこびではない。老人達が自分をたよりにしてくれないことの淋しさ。しかしいざとなれば、やっぱり彼等の世話をするのは、自分だという自信。
○健康になったので宗教の理解も明るくなり、決して人生を楽しむまいとするのが神の教ではない、と考えて来るようになった。八九年前とは大した変化。
○ウタリー(同胞)中学校をたてたいと基金を集めて居る。
「これまではよそからしてくれなしても、ウタリーが目醒めて居なかったから駄目でした。けれども、これは我共の人が自分から求めて来たのでしたから、きっとどうにかなりますよ。決して死にはしませんよ」
「この間ミス、コースという方がいらっしゃいましてね、貴女が彼等のためにいろいろ努力なすっても無駄でしょうと仰云いましたの。だから私ね、私は無駄でもやらずには居られないというと其ならおやりなさるもよいが、効はありますまいとはっきり云いなさるんですもの、私悲しくてね、泣いたわ」
「私自分が斯うやって居るだけだって何にか役に立つと思うよ、斯うして居るからこそ現状が保てて居るのだとも思う」