Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
たのかも知れない。
○
長谷の五百槻が下に吾が隠せる妻茜さし照れる月夜に人見てむかも 〔巻十一・二三五三〕 柿本人麿歌集
旋頭歌。人麿歌集出。長谷は今の磯城郡初瀬町を中心とする地、泊瀬。五百槻は五百槻のことで、沢山の枝ある槻のことである。そこで、一首の意は、長谷(泊瀬)の、槻の木の茂った下に隠して置いた妻。月の光のあかるい晩に誰かほかの男に見つかったかも知れんというので、上と下と意味が関聯している。併し旋頭歌だから、下から読んでも意味が通じるのである。この歌も民謡的だが、素朴でいかにも当時の風俗が分かっておもしろい。旋頭歌の調子は短歌の調子と違ってもっと大きく流動的にすることが出来る。内容もまた複雑にすることが出来るが、それをするといけない事を意識して、却って単純にするために繰返しを用いている。
○
愛しと吾が念ふ妹は早も死ねやも生けりとも吾に依るべしと人の言はなくに 〔巻十一・二三五五〕 柿本人麿歌集
旋頭歌。人麿歌集出。一首の意。可哀くおもう自分のあの女は、いっそのこと死んでしまわないか、死ぬ方がいい。縦い生きていようとも、自分に靡き寄る見込が無いから、というので、これも旋頭歌だからどちらから読んでもいい。