Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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まんようしゅうか

万葉秀歌

斎藤 茂吉

Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate

Aozora Bunko

(巻十二・二八九九)の例がある。実に甲斐のない、まことにつまらないという程の語である。「わらは」は童男童女いずれにもいい、「老人も女童児も、其が願ふ心足ひに」(巻十八・四〇九四)の例がある。

恋愛の歌は若い男女のあいだの独占で、それゆえ寒山詩にも、老翁娶二少婦一、髪白婦不レ耐、老婆嫁二少夫一、面黄夫不レ愛、老翁娶二老婆一、一一無二棄背一、少婦嫁二少夫一、両両相憐態、とあるのだが、万葉には稀にこういう老人の恋の歌もあるのは、人間の実際を虚偽なく詠歎したのが残っているので、賀茂真淵が、「古への世の歌は人の真心なり」云々というのは、こういうところにも触れているのである。なお万葉には、竹取翁と娘子等の問答(巻十六)のほかに、石川女郎の、「古りにし嫗にしてや斯くばかり恋にしづまむ手童の如」(巻二・一二九)があり、「いそのかみ布留の神杉神さびて恋をも我は更にするかも」(巻十一・二四一七)、「現にも夢にも吾は思はざりき旧りたる君に此処に会はむとは」(同・二六〇一)等があり、老人の恋でおもしろい。

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奥山の真木の板戸を音速み妹があたりの霜の上に宿ぬ 〔巻十一・二六一六〕 作者不詳