Classici giapponesi con furigana
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まんようしゅうか
万葉秀歌
斎藤 茂吉
Leggi 万葉秀歌 (まんようしゅうか) di 斎藤 茂吉 (さいとうもきち) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 213.820 caratteri · 427 schermate
かで、濁りのない清淡とも謂うべき気持のする歌である。それだから、家の内で鶯の声を聞いて、その声の具合でその場所を野づかさだと推量する作歌動機と解釈することも出来るし、そうする方が「山谷越えて」の句にふさわしいようにもおもうが、併しこの辺のことはそう穿鑿せずとも鑑賞し得る歌である。「ひさぎ生ふる清き河原に」の時にも少し触れたが、つまりあのような態度で味うことが出来る。巻十七の歌をずうっと読んで来て、はじめて目ぼしい歌に逢着したとおもって作者を見ると赤人の作である。赤人の作中にあっては左程でもない歌だが、その他の人の歌の中にあると斯くの如く異彩を放つ、そういう相待上の価値ということをも吾等は知る必要があるのである。
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降る雪の白髪までに大君に仕へまつれば貴くもあるか 〔巻十七・三九二二〕 橘諸兄
聖武天皇の天平十八年正月の日、白雪が積って数寸に至った。左大臣橘諸兄が大納言藤原豊成及び諸王諸臣を率て、太上天皇(元正天皇)の御所に参候して雪を掃うた。時に詔あって酒を賜い肆宴をなした。また、「汝諸王卿等聊か此の雪を賦して各その歌を奏せよ」