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Classici giapponesi con furigana

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おりき

三好十郎の仕事 第二巻

三好 十郎

Leggi 三好十郎の仕事 第二巻 (おりき) di 三好 十郎 (みよしじゅうろう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 119.279 caratteri · 238 schermate

Aozora Bunko

俺が辛抱出来ねば、源太郎、どっかでつっころげて、敗け戦あしてると思え。そう思って、岩村田の火じろに、ぶっ坐っているだ。たとえ、ぶたれても、蹴られても、源太郎のこといとしいと思うならば、動くな。

女 ……よくわかった。そんじゃ、川上のおっかさんの事、よろしく頼みやす。

百姓 ええともよ。全体お前のおっかあなんて言うものは、カンばかり強くって、なんでも直ぐに悪い方悪い方ばかり考えるだ。苦労性と言うやつだらず。病気にしたってそうだ。へえ、自分じゃ年中、今にもおっ死ぬような事ばかり言っているが、そんなにひでえ病気ならば、もうへえ具合が悪いと言い出してから半年の上になるじゃもの、とうの昔にくたばっていらあ。

女 (肩の荷が降りたような明るい顔になっている)……近頃じゃ、おっかさん、川上のおがみやさんに拝んで貰っていてね、二三日前にもそう言われたと、あんたにゃ御先祖の仏様がたたっている――

百姓 たたっていると? 御先祖の仏様がか?

女 うん……だから、チャンとして供養をしねば、いくら薬飲んでも治らねえ――

百姓 フフ……フフ、フフ、ワッフフ……阿呆を言うな。それは、フフ、おがみやの食いものにされているのよ。