Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
Leggi 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) di 岡本 綺堂 (おかもときどう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 179.458 caratteri · 363 schermate
その後ふたたびかの場所へ行ってみると、そこらには草木が一面におい茂っているばかりで、むかしの跡をたずねる便宜もありませんでした。
牡丹燈記
元の末には天下大いに乱れて、一時は群雄割拠の時代を現じましたが、そのうちで方谷孫というのは浙東の地方を占領していました。そうして、毎年正月十五日から五日のあいだは、明州府の城内に元宵の燈籠をかけつらねて、諸人に見物を許すことにしていたので、その宵々の賑わいはひと通りでありませんでした。
元の至正二十年の正月のことでございます。鎮明嶺の下に住んでいる喬生という男は、年がまだ若いのに先頃その妻をうしなって、男やもめの心さびしく、この元宵の夜にも燈籠見物に出る気もなく、わが家の門にたたずんで、むなしく往来の人びとを見送っているばかりでした。十五日の夜も三更(午後十一時―午前一時)を過ぎて、往来の人影も次第に稀になった頃、髪を両輪に結んだ召仕い風の小女が双頭の牡丹燈をかかげて先に立ち、ひとりの女を案内して来ました。女は年のころ十七、八で、翠い袖、紅い裙の衣を着て、いかにもしなやかな姿で西をさして徐かに行き過ぎました。