Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう

中国怪奇小説集

岡本 綺堂

Leggi 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) di 岡本 綺堂 (おかもときどう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 179.458 caratteri · 363 schermate

Aozora Bunko

(宋人の小説にある報寃蛇の話に似ている)。

范祠の鳥

長白山の醴泉寺は宋の名臣范文正公が読書の地として知られ、公の祠は今も仏殿の東にある。

康煕年間のある秋に霖雨が降りつづいて、公の祠の家根からおびただしい雨漏りがしたので、そこら一面に湿れてしまったが、不思議に公の像はちっとも湿れていない。

寺の僧らが怪しんでうかがうと、一羽の大きい鳥が両の翼を張ってその上を掩っていた。翼には火のような光りがみえた。

雨が晴れると共に、鳥はどこへか姿を隠した。

追写真

宋茘裳も国初有名の詩人である。彼は幼いときに母をうしなったので、母のおもかげを偲ぶごとに涙が流れた。

呉門のなにがしという男がみずから言うには、それには術があって、死んだ人の肖像を写生することが出来る。それを追写真といい、人の歿後数十年を経ても、ありのままの形容を写すのは容易であると説いたので、茘裳は彼に依頼することになった。

彼は浄い室内に壇をしつらえさせ、何かの符を自分で書いて供えた。それから三日の後、いよいよ絵具や紙や筆を取り揃え、茘裳に礼拝させて立ち去らせた。

一室の戸は堅く閉じて決して騒がしくしてはならないと注意した。