Classici giapponesi con furigana
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ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
Leggi 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) di 岡本 綺堂 (おかもときどう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 179.458 caratteri · 363 schermate
外へ逃げ出して見かえると、門は自然に閉じて、再びはいることは出来なくなっています。たといはいることが出来ても、とても二度と行く気にはなれないので、誰も彼も早々に引き揚げて来ました。その以来、わたくしどもは誓って墓荒しをしないことに決めました。あの時のことを考えると、今でも怖ろしくてなりません」
この話はこれで終りであるが、そのほかにも墓を発いて種々の不思議に出逢った話はたくさんに言い伝えられている。
近い頃、幾人の盗賊が蜀の玄徳の墓をあばきにはいると、内には二人の男が燈火の下で碁を打っていて、ほかに侍衛の軍人が十余人も武器を持って控えていたので、盗賊どももおどろいて謝まり閉口すると、碁にむかっていた一人が見かえって、おまえ達は酒をのむかと言い、めいめいに一杯の酒を飲ませた上に、玉の腰帯ひとすじずつを呉れたので、盗賊どもは喜んで出て来ると、かれらの口は漆を含んだように閉じられてしまった。帯と思ったのは巨きい蛇であった。
王申の禍
唐の貞元年間のことである。望苑駅の西に王申という百姓が住んでいた。
彼は奇特の男で、路ばたにたくさんの楡の木を栽えて、日蔭になるような林を作り、そこに幾棟の茅屋を設けて、夏の日に往来する人びとを休ませて水をのませた。