Classici giapponesi con furigana
ja-reading.com
Leggi i classici giapponesi online con furigana. Filtra per livello JLPT, tocca una parola per il significato e traduci una frase.
ちゅうごくかいきしょうせつしゅう
中国怪奇小説集
岡本 綺堂
Leggi 中国怪奇小説集 (ちゅうごくかいきしょうせつしゅう) di 岡本 綺堂 (おかもときどう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 179.458 caratteri · 363 schermate
持って帰ると、一行は大いに喜んで、その豕をかの瓶のなかに封じ込めて、木の蓋をして、上に大きい梵字を書いた。それが何のまじないであるかは、誰にもわからなかった。
あくる朝になると、宮中から急使が来て、一行は皇帝の前に召出された。
「不思議のことがある」と、玄宗は言った。「太史(史官)の奏上によると、昨夜は北斗七星が光りを隠したということである。それは何の祥であろう。師にその禍いを攘う術があるか」
「北斗が見えぬとは容易ならぬことでござります」と、一行は言った。「御用心なさらねばなりませぬ。匹夫匹婦もその所を得ざれば、夏に霜を降らすこともあり、大いに旱することもござります。釈門の教えとしては、いっさいの善慈心をもって、いっさいの魔を降すのほかはござりませぬ」
彼は天下に大赦の令をくだすことを勧めて、皇帝もそれにしたがった。その晩に、太史がまた奏上した。
「北斗星が今夜は一つ現われました」
それから毎晩一つずつの星が殖えて、七日の後には七星が今までの通りに光り輝いた。大赦の令によって王婆の息子が救われたのは言うまでもない。
駅舎の一夜
孟不疑という挙人(進士の試験に応ずる資格のある者)があった。