Lettura giapponese

Classici giapponesi con furigana

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なかむらなかぞう

中村仲蔵

山中 貞雄

Leggi 中村仲蔵 (なかむらなかぞう) di 山中 貞雄 (やまなかさだお) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.

N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 22.567 caratteri · 47 schermate

Aozora Bunko

申して置け」

一同が斬り付けんとするのを一喝して置いて、

五郎蔵に、

T「日下部典六が怖くて

よう来ぬのなら

怖う厶いますと

両手をついて

詫びに来い!」

と、首筋掴んだ儘、五郎蔵を曳きずり起し、

T「さすれば

命だけは助けて

やるとなァ」

と叫んでドンと突けば、

五郎蔵二三間コロコロと転がった。

せせら笑う典六。

呆然たる半次。(F・O)

=(F・I)元に返って

話して居る半次。

T「第一捨て台詞が

気に喰わねえじゃ

厶んせんか、ねえ

先生」

大吉笑って居る。

お光はまだそっと聞いて居る。

=茶店の横手

進藤甚助と例の若侍が梯子掛けて進藤が屋根へ上る。刀をとるつもりらしい。

大吉ニヤニヤ笑い乍ら、

T「日下部典六

可愛いい奴」

半次面喰った。

T「可愛いい奴……

と言って

放って置くんですか」

大吉問題にしない。

T「当分喜ばして

置くサ」

半次「当分喜ばして置いて」

大吉、

T「気が向いた時

出掛けて行って

冥途へ送ってやる」

「なーる程」と半次。

大吉「出掛けよう」と手を叩く。

お光ハッとして急ぎ大吉の方へ。

屋根の上で――

進藤、刀を拾わんとして前へよろめいて、