Classici giapponesi con furigana
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はいくはかくかいしかくあじわう
俳句はかく解しかく味う
高浜 虚子
Leggi 俳句はかく解しかく味う (はいくはかくかいしかくあじわう) di 高浜 虚子 (たかはまきょし) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 73.016 caratteri · 144 schermate
ちょっとものが障っても抵抗力がなく、すぐしなうというようなところに女性的なところがある。春の水もそのように女性的で抵抗力がなくって、あの足弱が渡っても、そのために早濁るというのである。反言すれば強い男の猛者などが金の草鞋などで踏みにじるのならば濁るのも尤もであるが、あの足弱が渡っても濁るところはどうしてもやさしい春の水である。この句などは優しい春水を咏ずるのにやや理窟に堕ちかけたもので、蕪村の句のうちでもいい方とは言えないのである。「水上は柳なるべし」ほどではなくってもややそれに類する嫌いがあるのである。
小舟にて僧都送るや春の水 蕪村
僧都といえば僧正というのについだ位の坊主の事、その身分ある僧都の何処かへ行くのを送るのに、大きな舟ではなく小さい船で送るというところに、春水のやさしみと調和するところがあるのである。殊にこの僧都は天台とか真言とかの美くしい緋の衣でも著た坊さんであろうから、それが春の水の上に浮んでいるところに、美くしさの上の調和もあるのであろう。この句は足弱ほどではないけれども、殊に春水に拘泥して小舟と言ったり僧都と言ったりした痕跡があって、何処やら作りものらしい感じがするところがある。