Classici giapponesi con furigana
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ひかりあういのち
光り合ういのち
倉田 百三
Leggi 光り合ういのち (ひかりあういのち) di 倉田 百三 (くらたひゃくぞう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 130.439 caratteri · 263 schermate
[参考]はしがき
だが私は厳粛な、一とまとまりのものとして、後々までも残るものとして、実際の記録をここに書きつけておくのだ。
左様なら。左様なら。私は本当に涙なしには幕が下ろせないのだ。
[参考]はしがき
命を法界に立てる――これが求道の目的だ。我が享けたるこのひとつのいのちは全宇宙的絶対値を荷うており、初めなく、又終りなくすなわち限りなきいのちの流れの水粒であり、そして他のひとつひとつのいのち――それは過去にこの世に生きていたもの、現在生きているもの、又これから生まれ出るものを通じて――すべての個々のいのちの粒とつながり合って、久遠実成の大生命をつくっているものであり、それは寿命無量、光明無量であることを身を以て証する時、我々はこの身ながらみ仏と成ったのであり、初めて安心立命することが出来るのだ。
この宇宙とひとつにならずに、限りなきいのちを得ることは出来ぬ。我々のいのちが不滅でなくては安心立命は出来ない。そして限り無きいのちは又量りなきしかりである。大宇宙は大光明である。そしてこの大生命と大光明とは蒼空や、大洋のような大きなものだけでなく、うつそみの人にも、みみずにも、塵屑にも遍満しているのだ。