Classici giapponesi con furigana
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とうせいかつしゃ
党生活者
小林 多喜二
Leggi 党生活者 (とうせいかつしゃ) di 小林 多喜二 (こばやしたきじ) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 65.537 caratteri · 130 schermate
「それア素晴しい自負だ!」と云って、その時私たちは無精に喜んだ。その自負を最後まで貫徹するために、彼奴等に、捕かまったりしてはならなかった。
下宿がこんな具合だと危険この上もない。私や須山や伊藤はメーデーをめざして倉田工業を動かそうと思っている。六百人の臨時工の首切と伴って、私たちさえしっかりしていれば、その可能性は充分にあった。それを今やられたら、全く階級的裏切となるのだ。Sは此の頃枕もとに太身のステッキと草履を用意して寝ることにしているそうだ。私はそのことに気付いたので、まだ実行していなかった物干に草履をおいて置くために、途中一足買って戻ってきた。
私は須山と会ってみて、「赤狩り」は何も外ばかりでないことを知った。――連絡に行くと、向うから須山が顔一杯にほう帯をし、足を引きずって、やってくるので、私は吃驚した。「やられた!」と云うのだ。彼は時々ほう帯の上から顔を抑えた。傷が痛んで、どうしようかとも思ったが時期が時期だし、連絡が切れると困るので、ようやくやってきたのだった。私たちは外を歩くのをやめて、しるこ屋に入った。
工場では外の警察だけではあまり効果がないと云うので、清川や熱田の「僚友会」