Classici giapponesi con furigana
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ふるむじな
古狢
泉 鏡花
Leggi 古狢 (ふるむじな) di 泉 鏡花 (いずみきょうか) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 19.891 caratteri · 40 schermate
)――そういって、今度は銃を横へ向けて撃鉄をガチンと掛けるんだ。(麁葉だが、いかがです。)――貰いものじゃあるが葉巻を出すと、目を見据えて、(贅沢なものをやりますな、僕は、主義として、そういうものは用いないです。)またそういって、撃鉄をカチッと行る。
貰いものの葉巻を吹かすより、霰弾で鳥をばらす方が、よっぽど贅沢じゃないか、と思ったけれど、何しろ、木胴鉄胴からくり胴鳴って通る飛団子、と一所に、隧道を幾つも抜けるんだからね。要するに仲蔵以前の定九郎だろう。
そこで、小鳥の回向料を包んだのさ。
十時四十分頃、二つさきの山の中の停車場へ下りた。が、別れしなに、袂から名札を出して、寄越そうとして、また目を光らして引込めてしまった。
――小鳥は比羅のようなものに包んでくれた。比羅は裂いて汽車の窓から――小鳥は――包み直して宿へ着いてから裏の川へ流した。が、眼張魚は、蟇だと諺に言うから、血の頬白は、になろうよ。――その男のだね、名刺に、用のありそうな人物が、何となく、立っていたんじゃないかとも思ったよ。」
家業がら了解は早い。
「その向の方なら、大概私が顔見知りよ。