Classici giapponesi con furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate
そのかく好んで読む所は玉田氏著『神国由来』、「文政十年二月十六日詔」、会沢の『新論』の写本、茶山・山陽の勤王詠史等の諸詩文、分けて山陽「楠公墓下の詩」などにて、日々二子と米舂、畑うちの片手に自からこれを誦し、またその二子(松陰兄弟なり)に誦せしめたり。かくすること毎日少しも変わらず、例刻に到り米舂場の辺り田畑の畔に琅々の声聞うれば、弟玉木文之進(松陰の叔父なり)常に笑って曰く、「ヤアまた兄さんのが始まった」と。
常道の勤勉なるは評判ものなり。久坂義助その家にある数月、主人を評して曰く「古今かかる勉強家なし」と。常に無用の談話を避け、松陰兄弟に向いても「話す暇があるなら本を読め」と常々戒めたり。のち仕官して家計やや豊かなるに到っても、終に魚肉を食わず、食前必らず謝礼せざれば食わず。而して貧を救い人を済える蹟すこぶる多し。
玉木文之進、常徳の二男、常道の弟、松陰の叔父。
勤倹兄に過ぎる位の男にて、経学に通じ能書なり、兵学を研究し西洋砲術を研究せり。しかし大の和流砲術熱心にて、和流は十分西洋流に敵するに足るといえり。平生水戸学派の諸書を愛読し、就中『靖献遺言』