Classici giapponesi con furigana
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よしだしょういん
吉田松陰
徳富 蘇峰
Leggi 吉田松陰 (よしだしょういん) di 徳富 蘇峰 (とくとみそほう) in giapponese con furigana. JLPT N2. Tocca una parola per il significato.
N2 · avanzato · kanji e kana moderni · 135.622 caratteri · 269 schermate
かえって説く、米国総領事タオンセント・ハリスは、神奈川条約の明文に従い、米国大統領の国書を齎らし、和親貿易条約のためその全権使節として日本に来れり。これ実に安政三年七月、吉田松陰があたかもその禁錮中において特許を得、松下村塾を興したる同年同月にてありしなり。蓋しハリスは、前に述ぶるが如く、大なる獲物を得んと欲して来りし者にして、直ちにその意を徳川政府に通じ、ここにおいて同年十月徳川政府は貿易取調掛を命じ、下田奉行をして談判の手始を開かしめたり。時あたかも英清戦争に際して、清国敗北の風評頻りに聞えければ、ハリスはこれを奇貨とし、歩々相薄まり、遂に安政四年二月に至っては、当時の閣老堀田備中守をして、外国人接待応接の式方を改めこれを優遇せしめ、終に安政四年五月下田奉行は、ハリスに逼られて、規程章八箇条に調印し、いわゆる安政五年調印、現行条約の濫觴を造れり。この規程章は、同年六月閣老より天下に報告し、これがためにいよいよ世論を激起したるに際し、ハリスはさらにその和親通商条約の全権委員たる資格よりして、直ちに徳川将軍に謁し、大統領の国書を奉呈し、幕閣に向ってその談判を開くの要求を為し、而して幕閣はハリスに逼られ、同年七月を以て謁見応接の礼式を定めしめ、八月を以て米使謁見の議を天下に達し、遂に同年十月を以てハリス